古代コイン

古代ギリシャ アイオリス・ミリナ テトラドラクマ

前回までに引き続き10月8日にヘリテージのウイークリーネットオークションで落札し、手元に届いたコインを紹介します。

ここ最近、古代ローマのコインばかり入手しておりましたが、今回は古代ギリシャ系のコインです。古代ローマのコインは、小型の肖像コインが多いですが、古代ギリシャ系のコインは大きさもデザインもまさに多種多様です。しかも大型のものになるとクラウン銀貨に負けないくらいのサイズがあったりするので、とても見栄えもします。

さて、そんな今回のコインです。

1.スペック

  • 発行国 古代ギリシャ アイオリス・ミリナ
  • 年代 BC 188-170年
  • 表面 ヘラクレス
  • 裏面 ゼウス
  • 額面 テトラドラクマ
  • 材質 銀
  • 重量 16.12g
  • NGC AU Strike:4/5 Surface:3/5

グレードはAUですが、表面のヘラクレスは全体的にはっきりとしない感じがあります。しかし、裏面のゼウスはとてもいい状態で刻印が残っています。

2.アイオリス

アイオリスは、古代ギリシャの中で小アジア地方の北北西に位置する地方で、アイオリス人の都市国家群が存在していた地域です。その大部分は海沿いであり、島々も多数存在しました。

アイオリス人は、イオニア人、ドーリア人と並び古代ギリシャを構成した三大集団(アカイア人を加えて四大集団とする場合もあり)の一つです。

3.ゼウス

ゼウスは、宇宙や天候を支配する天空神であり、人類と神々双方の秩序を守護・支配する神々の王と位置付けられています。宇宙を破壊できるほど強力な雷を武器とし、多神教の中にあっても唯一神的な性格を帯びるほど絶対的で強大な力を持っています。

4.ヘラクレス

ヘラクレスは父をゼウスに持つギリシャ神話上の存在です。

ゼウスは赤ん坊だったヘラクレスに不死の命を与えようと眠っているヘラの乳を吸わせましたが、ヘラクレスの吸う力が強かったために、ヘラは痛みで飛び起きました。

その際に飛び散った母乳が「天の川(Milky Way)」になったとされています。



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サミー
アンティークコイン収集歴はまだ浅く、日々勉強中です。 このブログは自分の備忘録として、そしてアンティークコイン収集をこれから始めようとする方の参考になればと思います。