過去にもコインカタログとして代表的なものだけ紹介しましたが、今回は私が持っている全コインカタログを紹介します。
1.Standard Catalog of WORLD COINS

①1601~1700、②1701~1800、③1801~1900、④1901~2000を所持しています。かなり分厚いので場所をとります。
基本的にカタログ価格をそこまで参考にしないので、買い替えることもまずしません。
2001~のカタログはどこかで購入しようと思いつつ、毎年更新されるしなぁと考えているとまた新しいのが出るという感じでなかなか購入するタイミングが…。もう2001年以降のコインもかなりの数になっているのでそろそろ2001~2020年で締めるのかな?そうしたら購入しようかな。
2.UNUSUAL World Coins

そういう基準のものかよくわかっていませんが、「Standard Catalog of WORLD COINS」に載っていないような通常のコインとは違う種類のものが掲載されています。
「Standard Catalog of WORLD COINS」に掲載されていなくても、こちらに掲載されているということはよくあります。
3.Gold Coins

「Standard Catalog of World Gold Coins」とフリードバーグの「Gold Coins of the World」です。
だいたいの金貨は網羅できているんじゃないだろうか・・・と思います。まぁ、そんなに金貨持ってないですけどね。
4.ROMAN COINS AND THEIR VALUES

SEARの古代ローマコインカタログです。「Ⅳ」だけありません。Amazonで入荷発送という形で注文しても毎月注文だけが更新されてる状態が数か月・・・。
とりあえず、概ね古代ローマのコインは網羅していると思いますが、細かいコインの説明などまではありません。
5.GREEK COINS AND THEIR VALUES

SEARの古代ギリシャ系コインのカタログです。こちらも古代ローマコインの本と同じようなものです。
6.その他の古代コインカタログ

この3冊は古代ギリシャとローマ両方の代表的な古代コインを紹介している本です。古代コインに興味を持ち始めた人にはちょうどいいと思います。
古代コインの本の中で、唯一日本の著者「Shelk」さんの「アンティークコイン」は光ってますね。もちろん日本語なので安心です。
7.フランスコインカタログ

フランスコインカタログと言えば、「MAZARD」と「GADOURY」です。だいたいこのどちらかには掲載があります。スラブ表記にも「MAZ-〇〇」や「GAD-〇〇」と記載されています。
「MAZARD」は絶版なので、市場に出回っている中古を探すしかありません。
8.ドイツコインカタログ

ドイツのカタログを欲しくて中古で購入した1冊です。どのみちモダンのドイツコインにはさほど興味がないので古くても十分です。
9.イタリアコインカタログ

「GIGANTE」というイタリアのコインカタログです。毎年発刊されています。イタリアのPROVA(試作貨)も掲載されています。日本でいうところの「日本貨幣カタログ」みたいなものです。
ちなみにこの本、Amazonで海外ストアから購入したのですが、2019年版しかなかったため仕方なくそれを注文したのですが、届いてみたら2020年版でした。まぁ、結果オーライ!
10.スイス射撃祭コインカタログ

スイスの射撃祭シリーズのみに特化したカタログです。そのため薄いです。射撃祭コイン好きは購入する価値ありです。
11.日本貨幣カタログ

毎年購入まではしませんが、最近は割と早い周期で購入しています。かなり古いものは捨ててしまいましたが、取っておいてもよかったかな。
ここまで、私の所有しているコインカタログを紹介しました。おわかりだと思いますが、とても場所を取ります。皆さんは自分のコレクションジャンルに合ったカタログを購入してください。
話は変わりますが、11月8日に開催されたドイツのコインオークションである「WAG online」で数枚のドイツコインを落札したのですが、11月13日に発送、11月17日に税関まで進み、そこからピクリとも動きません。
落札からもう1か月ですが、新型コロナウイス感染症の影響は大きそうですね。WAGOの担当者にもメールで連絡しましたが、「やはり一部遅れが出ていること。もしものときは保険もかけてあるので心配いらない。」と返事がきました。まぁ、気長に待ってます。
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